デート 話題に困ったら

婚活は、多くの人が人生のパートナーを見つけるために踏み出す大切なプロセスです。デートは、相手とコミュニケーションをとり、お互いを理解し合う絶好の機会です。

しかし、初めてのデートやまだ相手をよく知らないときには、「何を話せばいいのか?」と不安に感じることもあります。

特に、会話が途切れたり、沈黙が続いたりすると、気まずく感じることもありますよね。

この記事では、デートでの話題の見つけ方に焦点を当て、デートの基本から、オープンクエスチョンを使った会話の進め方、相手の状況をよく見ること、自己開示の仕方、そして楽しい話題の選び方まで、具体的な例を交えて解説していきます。

目次

・デートの基本
・リラックスする
・相手の状況を考える
・開かれた質問 閉ざされた質問
・自己開示の仕方
・デートの話題に困ったら
・家族の話題について
・まとめ


デートの基本

デートは、お互いを知るための貴重な時間です。最初は緊張するかもしれませんが、デートを楽しむためには、相手と自然な会話を続けることが重要です。

デートの成功は、お互いにリラックスし、楽しい時間を過ごすことにあります。ここでは、デートの基本的な心得を説明します。

リラックスする

デートでは、まず自分自身がリラックスすることが大切です。緊張していると、会話がぎこちなくなったり、自然な表情を作れなかったりします。リラックスするための方法を見つけて、デート前に試してみましょう。

具体例

  1. 深呼吸してリラックスする
  2. 軽いストレッチをして体をほぐす
  3. 笑顔を意識して、自然な表情を作る
  4. 姿勢を正して、ゆったりとした雰囲気を作る
  5. 自分の好きな服を着て、自信を持つ
  6. デートの前にリラックスできる音楽を聴く
  7. 友達と話して緊張をほぐしておく
相手の状況を考える

デートのとき、相手の様子や表情、仕草に注意を払うことが重要です。相手が緊張しているようなら、リラックスできるような話題を選びましょう。

具体的には軽い話題でリラックスした雰囲気を作ることがコツです。共通の趣味や最近の出来事について話したり、冗談を交えて笑いを引き出したりすると、自然と緊張が和らぎます。

具体例

  1. 相手の表情を見て、笑顔が多いかどうか
  2. 相手の仕草が緊張しているか、リラックスしているか
  3. 相手が腕を組んでいるか、リラックスしているか
  4. 相手がよく話すか、あまり話さないか
  5. 相手の目を見て、視線が合うかどうか
  6. 相手の声のトーンが高いか低いか
  7. 相手のリアクションが大きいか小さいか
開かれた質問 閉ざされた質問

デートの会話では、「はい」や「いいえ」で答えられる質問(閉ざされた質問)ではなく、「どのような・・」と質問をして、より長い話を引き出せる、開かれた質問(オープンクエスチョン)を使うことがコツです。

オープンクエスチョンは、相手に自由に答えてもらえるため、自然な会話の流れを作ることができます。

ただ、相手に質問攻めにしては、相手も窮屈(きゅうくつ)に感じるので、自分のことを語り(自己開示をし)ながら、相手に程よい質問をするという感じが大切です。

具体例

  1. 「最近、どんなことに興味がありますか?」
  2. 「週末には何をして過ごしていますか?」
  3. 「旅行に行くなら、どこに行きたいですか?」
  4. 「趣味はどんなことをしていますか?」
  5. 「好きな音楽や映画はありますか?」
  6. 「料理をするとき、得意な料理は何ですか?」
  7. 「将来的にやってみたいことはありますか?」
自己開示の仕方

自己開示は、デートでお互いを知るために重要なポイントです。ただし、自己開示は適切な範囲で行うことが大切です。

あまり個人的な情報を初対面のデートで話しすぎると、相手に負担をかける可能性があります。自己開示は、相手の興味に合わせて少しずつ行いましょう。

具体例

  1. 「私の趣味は〇〇です。あなたはどうですか?」→ここから話題を発展(以下同じ)
  2. 「最近、こんな本を読みました。〇〇について書かれていました。あなたは読書はしますか?」
  3. 「週末は〇〇に行きました。あなたはどこか行きましたか?」
  4. 「私は〇〇な音楽が好きなんですけど、あなたはどんな音楽が好きですか?」
  5. 「旅行が好きで、最近〇〇に行きました。あなたはどこに行きたいですか?」
  6. 「私は料理が好きで、特に〇〇が得意です。あなたは料理しますか?」
  7. 「将来、〇〇をやってみたいと思っています。あなたの夢は何ですか?」

デート 話題に困ったら

デートでの話題の見つけ方には、いくつかのポイントがあります。オープンクエスチョンを使いながら、相手に興味を持ち、自然な会話を続けることが重要です。

ここでは、デートでの話題の見つけ方について、具体的な例を交えて解説します。

趣味や興味を聞く

相手の趣味や興味を聞くことで、共通の話題を見つけることができます。共通の趣味があれば、会話が自然と弾みます。相手の趣味を知ることで、お互いに楽しめるデートのプランを立てることもできます。

具体例

  1. 「どんなスポーツが好きですか?」
  2. 「音楽はどんなジャンルが好きですか?」
  3. 「映画やドラマで好きな作品はありますか?」
  4. 「旅行に行くなら、どこがいいですか?」
  5. 「アートやクラフトに興味がありますか?」
  6. 「アウトドアで好きな活動は何ですか?」
  7. 「読書はしますか? 好きな本は何ですか?」

日常の出来事を話す

日常の出来事を話すことで、お互いの日常を知り、共感できるポイントを見つけることができます。楽しい出来事や面白いエピソードを共有することで、会話が盛り上がります。

具体例

  1. 「昨日、何をしましたか?」
  2. 「最近、新しいことに挑戦しましたか?」
  3. 「友達と面白いことがありましたか?」
  4. 「学校や仕事で楽しい出来事はありましたか?」
  5. 「週末には何をして過ごしていますか?」
  6. 「最近、何か特別なイベントに参加しましたか?」
  7. 「最近見た面白いニュースはありますか?」

好きな食べ物や飲み物の話題

食べ物や飲み物は、デートでよく使われる話題です。好きな料理や飲み物について話すことで、共通の好みを見つけたり、次のデートの計画を立てたりすることができます。

具体例

  1. 「好きな食べ物は何ですか?」
  2. 「おすすめのレストランはありますか?」
  3. 「甘いものが好きですか?」
  4. 「コーヒーとお茶、どちらが好きですか?」
  5. 「料理は得意ですか? 特に得意な料理は何ですか?」
  6. 「おいしいデザートを知っていますか?」
  7. 「食べてみたい料理はありますか?」

笑いを取り入れる

笑いは、デートで緊張を和らげるのに役立ちます。面白い話やジョークを取り入れることで、デートの雰囲気を和やかにすることができます。

ただし、相手が不快に感じないよう、冗談の内容には気をつけましょう。

家族の話題について

デートの際、家族の話題を出すと、相手の背景や価値観を理解する手助けになります。

ただし、家族に関する話題は、デリケートな面もあるため、注意が必要です。

適切な範囲で家族の話をすることは、関係を深める上で有益ですが、プライバシーを尊重し、無理に話さないよう心がけましょう。

家族の話題

  1. 相手が話したいかどうか                               家族の話題は、相手が快適に感じる範囲で取り上げましょう。相手が家族について話したがらない場合は、無理に聞き出そうとしないことが大切です。
  2. プライバシーを尊重する                               家族に関する詳細な情報は、相手のプライバシーに関わるため、あまり深入りしすぎないようにしましょう。家族の個人情報を尋ねるのは避けましょう。
  3. 過去の辛い出来事を避ける
    家族に関する話題の中には、辛い思い出や過去のトラウマにつながるものもあります。相手に過去の辛い出来事を思い出させないように気をつけましょう。
  4. 比較や批判をしない:
    自分の家族と相手の家族を比較したり、相手の家族を批判したりするのは避けましょう。デートの場面では、お互いに気持ちよく会話できるように心がけましょう。
  5. 軽い話題から始める: 家族の話題は、まず軽い話から始めると良いでしょう。家族構成や家族の趣味など、相手が話しやすい内容からスタートすると、自然な会話の流れを作ることができます。

家族の話題は、デートで関係を深める上で重要な役割を果たします。
ただし、相手のプライバシーを尊重し、無理に話しを引き出さないよう心がけましょう。

家族の楽しい思い出や趣味、活動など、ポジティブな話題を中心にして、楽しいデートの時間を過ごしてください。

まとめ

デートの成功の秘訣は、お互いに楽しい時間を過ごすことです。

趣味や興味、日常の出来事、好きな食べ物、笑いなど、様々な話題を使ってデートを楽しんでください。お互いに自然な会話を楽しみながら、デートの時間を過ごしましょう。

この記事が、あなたのデートをより楽しく、リラックスできるものにするお手伝いができれば幸いです。デートの時間を通じて、素敵なパートナーとの絆を深めていきましょう。

ターボん について

石堂孝英 公認心理士・臨床心理士 30年以上、人の悩みに寄り添い、カウンセリングなどを通じて、サポートを続けてきた。様々な心理技法を組み合わせて、問題を解決する折衷派のカウンセラーである。
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