婚活 成功の秘訣                               

「婚活」という言葉は、現代社会においてますます一般的になり、多くの人々がその方法や考え方を模索しています。

しかし、婚活における男女の態度やアプローチには様々な見解があります。男性と女性がどのような姿勢で婚活に臨むべきか、そしてその結果にどのような影響を与えるのかを知ることは有意義です。

本記事では、男性と女性それぞれの視点から、成果を上げるためのアプローチを考察してみましょう。

婚活男性の在り方

以下男性の在り方を簡単に具体例と共に述べます。

1.積極的なアプローチ                                男性が積極的にアプローチすることで、相手に自分の興味や意図を伝えることができます。ただし、相手の気持ちや状況を尊重し、適切なタイミングや方法でアプローチすることが重要です。
  
例:婚活パーティーやイベントで、男性が興味を持った相手に自己紹介し、積極的に会話を始める。
例:オンライン婚活アプリで、男性が興味を持った相手にメッセージを送り、デートの申し込みをする。                                  

2.コミュニケーションのリード                            コミュニケーションにおいてリードを取ることは、相手との関係を深めるために重要です。積極的に会話をリードし、相手の興味や関心に応じて適切なトピックを提供することがポイントです。

例:デート中に男性が会話をリードし、相手の興味や趣味について質問をして、興味深い話題を提供する。
例:デートの前に男性が相手に連絡し、デートの計画や場所について相談し、相手の意見を尊重しながら主導権を握る。

3.計画と主導権                                   デートやイベントの計画や主導権を握ることで、相手に自分の魅力や信頼性をアピールすることができます。相手の好みや興味を考慮しながら、楽しい時間を提供することが大切です。

例:デートの場所や時間を男性が提案し、相手のスケジュールに合わせて計画を立てる。
例:お互いの趣味や興味を考慮して、男性が特別なデートを計画し、相手を驚かせる。

4.自信と魅力
自信を持って自分をアピールすることは、相手に自信や安心感を与えます。魅力的な姿勢やポジティブな態度で、相手に良い印象を与えることが成婚率を上げるポイントです。

例:男性が自信を持って自己紹介し、自分の興味や趣味について自然に話す。
例:デート中に男性がリラックスしていて、ポジティブで楽しい雰囲気を作り出す。

5.相手のニーズを理解する
男性がリードすることは、相手のニーズや要求を理解し、それに応えることも含みます。相手の意見や希望を尊重し、共通の目標や価値観を見つけることが成婚率を高めるために重要です。

例:デート中に男性が相手の話に耳を傾け、相手のニーズや要望を理解しようと努める。
例:相手が好きな食べ物や場所を事前に調査し、男性がそれに合わせてデートの計画を立てる。

男性がリードすることで、相手に安心感や信頼感を与え、良好な関係を築くことができます。ただし、相手の意見や感情を尊重し、協力的な関係を築くことが成婚率を上げるために重要

婚活 女性のありかた

婚活において女性が重要な役割を果たすこともあります。以下に、女性が成婚率を高めるためのいくつかのポイントを挙げてみます。

1.自己肯定感を持つ
自分自身を受け入れ、自信を持つことが重要です。自己肯定感が高い女性は魅力的であり、相手にも良い印象を与えます。

例:自分の良いところや得意なことを挙げ、自己肯定感を高めるための日々の練習を行う。
例:自分の容姿や個性を受け入れ、自分らしさを大切にすることで、自己肯定感を向上させる。

2.コミュニケーションを大切にする
良いコミュニケーションは関係を深めるために欠かせません。女性は自分の気持ちや考えを率直に表現し、相手とのコミュニケーションを大切にすることが重要です。

例:デート中に相手の話に耳を傾け、相手の気持ちや考えを理解しようとする。
例:自分の意見や感情を率直に伝え、コミュニケーションを通じて相手との信頼関係を築く。

3.自分を大切にする
自分の時間や趣味に投資し、自己成長を大切にする女性は魅力的です。自分を大切にすることで、相手にも自分を尊重してもらえるようになります。

例:趣味や興味を追求し、自分の時間を有意義に過ごす。
例:健康や美容に気を使い、自分を大切にする姿勢を見せる。

4.相手を尊重する
相手の意見や感情を尊重し、共感することが重要です。良好な関係を築くためには、相手を尊重し、彼の考えや価値観を理解することが大切です。

例:相手の意見や感情に対して理解を示し、共感する。
例:相手のニーズや希望を尊重し、コミュニケーションを通じてお互いの関係を深める。

5.積極的に行動する:婚活においては、積極的に行動することが成果を上げる秘訣です。自分からアプローチをする、デートの計画を立てるなど、積極的に行動することで良い結果を得やすくなります。

例:婚活イベントやパーティーに積極的に参加し、自らチャンスを広げる。 
例:オンライン婚活アプリで積極的にプロフィールを作成し、興味を持った相手にアプローチする。

以上のポイントを意識しながら、女性は自分らしさを大切にしつつ、積極的に婚活に取り組むことが重要です。自己成長や自己表現を大切にし、相手との関係を深めるために努力することで、成婚率を高めることができます。

これらの具体的な例を参考にしながら、女性は自分らしさを大切にしつつ、積極的に婚活に取り組むことが重要です。自己成長や自己表現を大切にし、相手との関係を深めるために努力することで、成婚率を高めることができます。

まとめ

積極的なアプローチやコミュニケーションのリード、計画と主導権の取得、自信と魅力の表現、相手のニーズを理解することが、婚活において男性に求められるポイントである。

同様に、女性も自己肯定感を持ち、コミュニケーションを重視し、自己尊重と相手尊重を心掛け、積極的な行動をとることが成婚率を向上させる鍵である。

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婚活 恋愛 魅力

結婚は共働生活ですから、価値観のすり合わせをしておかねば、いろいろな葛藤や問題が増えていきます。

共働きであれば仕事について話し合いをしておく必要があります。そのほか、子供、住居、家事の分担、相手の親との付き合い方の話し合いも必要です。

自分のある程度の未来を予想して、そこでの起こる葛藤や問題を予め決めておくことが大切です。

本日は、交際をする上で魅力的なこととは大切です。

〇本日のテーマ 恋愛 魅力

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係の困難の解決を解説します。

恋愛 魅力

結婚を考えるにあたって、自分を相手に魅力的に見せられると、相手が自分に好意を持ってくれる可能性が大きくなります。

では、自分の魅力的に見せるというのはどの様なことでしょうか?

聞き上手

これまで何度か、このブログで述べましたが、相手の話を聞いて、相手の言葉を引き出すことがとても大切です。

人は自分の思いを話す人に対しては、 好感を持ちやすく、親しみを感じやすいものです。腕の良いカウンセラーは、相手から話を引き出すのが上手です。

結婚や恋愛はカウンセリングではありませんが、会話を交わすことで相手と信頼関係を構築することは同じような働きがあります。

聞き上手は、まず大切な魅力的な条件であると言えるでしょう。
特に男性は、好きな女性に対して、様々なことを離したがるものです。

その様々な話を頷きながら聞いていくことは、女性を魅力的な人物に見えるようにすると考えます。

また、女性も親しくなりたい男性には、自分の悩みなどをついついと話してしまいます。それを受け取り、話を聞きながら、話題を引き出すことができれば、信頼を売ることが可能です。

話題を掘り下げていく

さらに、相手の話を聞きながら、親密で深い話ができればしめたもの。このとき、ユーモアやウィットに富んだ話が功を奏していきます。

普段から多くの話題を耳にして、好奇心旺盛に自分の中の世界を広げてきた人は、相手の話題をさらに堀利下げることができます。

ただ、そのようなユーモアやウィットがない場合でも、相手の話を真剣に聞いてあげる態度が相手の心をつかむきっかけになります。

任せっきりにしない

「どこかの店に入ろうか?」と言われた時に、「どこでもいい」という返事は、相手に対して無反応で返すのに近い行動です。

相手に気を使っての行動なのかもしれませんが、やはり、相手の言葉に反応するように答えるのが良いでしょう。

「どこかの店にはいろうか?」と聞かれたら、「何食べようか? 〇〇なんてどう?」とか、答えると、そこから会話になり、相手と心が少しずつ打ちとけるきっかけにもなります。

あまり良く見せない

自分が行為を寄せている人には、ついついと自分の良い所をみせようとしがちです。気持ちは分からなくはないのですが、いわゆる背伸びの付き合いは長続きしません。

また、相手からみると、背伸びした姿を見て、「素晴らしい人だけど、完璧すぎて、付き合うことができないなあ」と思うことにもなりかねません。

逆に、自虐パターンで、いつも自分のことを悪くいう場合も避けたほうがよろしいでしょう。初めは、相手が「うん。うん」と聞いてくれるかもしれません。

しかし、自虐パターンが続くと、徐々に相手の気持ちが重くなっていく場合があります(相手が自虐パターンを好む人なら別ですが)。

相手との関係を深める点で、時に自虐パターンも必要になることもありましょうが、それがいつも続くことは避けたいものです。

まとめ

自分を魅力的なものにする基本は、相手とコミュニケーションが十分で、背伸びもせずに、または自虐も成らずに、ありのままの自分を出せることですね。

相手の話を上手に聞き、相手の気持ちを支え、自分の気持ちを支えてくれることが大切です。

また、ありのままの自分を出せる相手を選ぶことが、自分が生き生きとして人生を選べることにもつながっていきます。


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婚活 結婚 話し合い

夫婦が共働きの場合、家事などを分担を決めておかなければ、結局女性に過重な負担がかかることになります。

また、ライフスタイルを擦り合わせる工夫をしなければ、すれ違いの生活が生じてしまいます。

清潔感も自分の許容範囲内でであれば、よろしいのですが、不潔な場合も行き過ぎた清潔の場合もパートナーにストレスを懸ける場合があります。

本日は、結婚を前にした時の話し合いです。

〇本日のテーマ 結婚 話し合い

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係の困難の解決を解説します。

結婚 話し合い

結婚は恋愛時代とは違い、いわゆる「共同生活」を送ることになります。共同生活を送る以上、様々な面でのすり合わせを行う必要があります。

例えば、朝起きる時間、ご飯を食べる時間、仕事のこと等々、多くのこと予(あらかじ)め決めておく必要があります。

では、予め話しあう事項にはどのようなことがあるでしょうか?

結婚 仕事

結婚生活を送るうえで、仕事の取り決めはとても重要になってきます。共働きにするか、それとも専業主婦でいくのか、とても大切になりますね。

共働きにする場合は、男性も積極的に家事を分担しなければ、女性の負担が増えて、女性がストレスを受けることになります。

また、子育ての件に関しても、女性任せにすると大変な労力が加わることになります。

そのあたりを良く話し合って、どのように分担をしていくなどを考える必要があります。

結婚 子供

子供を産むかどうか、その話し合いが大切になります。子供を産んだ時に、今の収入で育てていけるか、将来の収入の増加を見込んで生んでいくか。

それとも、収入の増加を待ってから産むか、女性の仕事がひと段落してから産むか等々があります。

単に生むと言っても、妊娠・出産の費用、子育てにかかるお金等々が必要になります。

また、上記しましたが、子育ての分担をどうするかの取り決めも大切です。
次に子供を産むにしても、何人くらい産むかの話し合いも大切です。一人にするか、二人位欲しいか、それ以上か。

自分が子供が欲しいのに、結婚してみると相手が子供が欲しくないとなると、大きなトラブルになる可能性もあります。

結婚 住居

住居に関しては、妻の実家の近く、夫の実家の近く、会社の近く、自然が多いところ等々いろいろな選択があります。

また、一戸建ての貸家、賃貸マンションにするかなどを話し合う必要もあるでしよう。

その際に、家賃がいくらくらいの所にするか、家賃が高い時は、会社まで遠距離通勤にするかなど検討をすることになります。

また、将来、自分の家を建てたい場合に、月々いくらくらいを貯金にしていくのかなどの設計も大切になります。

収入が元になるので、その辺りを良く見極めなければなりません。

家計の計画

全体の総収入から、家賃、光熱費、食費、衣料費、貯金、小遣いなど、いろいろと割り振る必要があります。

その場合に、例えば、車の買い替え、車検費、子供ができた時のお金、養育費、家を建てる費用など、将来にかかるお金も頭に入れていく必要があります。

さらに、老後を考えて、積み立て年金など、先の先を見通さなければなりません。

何かがあった時に備える貯蓄も必要でしよう。もろもろのことを話し合う必要があります。

さらに、家計をいろいろやりくりするのは、妻のほうか夫のほうか、2人一緒にやるのかも、決めておく必要があります。

結婚 家事

一つ前の記事に書きましたが、家事についての取り決めも必要です。

特に共働きの場合、家事を女性に任せっきりにすると、女性の負担がとても増えていきます。

その上、子供が生まれると、女性は仕事、家事、子育ての重荷を背負うことになります。

家事の分担を図り、女性の負担を減らす必要があります。

また、共働きでなくても、やはりお互いに辛さや、苦しさを分かち合う態度が2人の愛情を育んでいきます。

結婚 実家

これも以前からお話ししましたが、相手方の実家とどのようにやっていくかは、特に女性にとっては重要な事柄になります。

女性のなかには、相手の親や親戚との付き合いが苦手との人もいると思います。

そのような場合、相手の親や親戚と顔を必要以上に合わせることはストレスの溜まることだと思います。

まして、お盆や墓参り、冠婚葬祭など、さまざまな行事やしきたりの際に、相手の親や親戚と顔をあわせる場合が多いのが日本の生活様式です。

2人でよく話しあって、無理のないように付き合い方を考えるのは大切なことです。

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婚活 価値観 (その2)

昨日は結婚における価値観について、「金銭の価値観」「親との付き合い方」についてのべました

「金銭の価値観」は金銭感覚も含めて、結婚する前に是非チェックをしておく価値観になります。

生活をする上で金銭はとても大切なことです。独身時代と同じ感覚で、趣味に大金を使われたりすると、つらい気持ちになったりしますね。

また、「親との付き合い方」も事前に良く価値観を共有しておかないと、相手の親とうまくいかない場合に、つらい思いをすることがあります。

本日は、更に重要な価値観である「家事に対する考え方」と「ライフスタイル」さらには、「清潔感」についての考え方を述べます。

〇本日のテーマ 結婚 価値観(その2) 

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係の困難の解決を解説します。

結婚 価値観

結婚 家事

例えば共働きの場合で、仕事で疲れて帰ってきて、男性(夫)が全く家事をしない場合、女性が掃除、炊飯、洗濯などを行うことになります。

また、子供がいた場合に子供の世話も女性がすることなり、負担が過重にかかることがあります。

そうなると、身体的な辛さばかりでなく、場合によっては強いストレスとなって心の不調を訴えることに繋(つな)がる場合もあります。

そこから、不眠や自律神経失調症などを起こすことにもつながりかねません。また、誰も協力をしてくれないとの気持ちから「孤独感」に苛(さい)まれることも起こります。

その意味で、家事に対する分担の意識をパートナーとなる人に問うておくことが大切になってきます。

ただ、男性の中には(むろん女性のなかにも)、家事が全くできない人が一定程度いるのも事実です。

ただ、家事ができなくても、「協力する」「一緒にやる」という態度を示してくれるだけでも、ストレスがいくらか解消されることもあります。

家事ができないと言っても、食後の食器を洗うことくらいはできるでしょうし、掃除機で掃除をすることくらいはできるでしょう。

お互いの負担を少しでも解決しようとする態度がとても大切です。結婚をする前から、良く確認をする必要がありましょう。特に、共働きになる場合は、話し合いを持つことも必要です。

結婚 ライフスタイル

ライフスタイルの違いも確認をして、違いが大きい場合は良く話し合いをしておくことが大切です。

例えば、女性のほうがあまり出歩くのが好きでなく、どちらかというと家にこもっているのが好きな場合で、男性のほうが出歩くのが好きな場合があります。

この場合は、いつも出歩くと女性がストレスを多く感じ、いつも家にこもっていると男性のほうがストレスを多く感じますね。

2人のライフスタイルの違いで、休日の過ごし方も変わってきます。

更に睡眠時間などもそうです。休みの日は、昼間で寝ているのがパターンという人と、休み日は朝から、趣味など活動を始めるという人ではライフスタイルが違ってきます。

この場合も、よく話し合っておかないと、休日の過ごし方が合わなくて、すれ違いの様なことが起こったりします。

生活のリズムなど、一度見に着いたライフスタイルはなかなか変えることが難しいものです。
しっかりと話し合いをして、お互いを理解することが大切になります。

もし、話し合いや確認をしない場合は、相手のライフスタイルが自分のストレスになることになります。

結婚 清潔感

これは、女性にとってとても気になるところであろうと思われます(むろん逆パターンもあります)。

部屋の中にゴミがいつも散らかっている人と、キレイ好きの人が一緒に住むと、キレイ好きの人がストレスを感じると思います。

机の上のパソコンに座り、本やらコップやら、缶コーヒが散らかっているとイライラすることもあろうと思います。

さらに、コロナなどの感染症が流行している時に、手を石鹸で洗わないなどの不潔感もあります。

清潔な人からするとイヤなことも多いですが、注意をする必要があります。

相手があまりの清潔な人である場合は、居たたまれない思いになることがあります。例えば、家の掃除をしたと思っても、相手が仕事から帰ってきて、掃除機をかけ出したりしたら、自分が否定されている気持ちになりすね。

食器を洗ったのに気になるからといって、また食器を洗われたら、いたたまれないですよね。

相手の清潔感が、却って自分のストレスになる場合は、良く話し合いをしたり、または、結婚を再考するなどの措置が必要になる場合もあります。

結婚前に相手の部屋のキレイ度をひそかにチェックしたりするのも良いかもしれません。

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婚活 価値観

ユーモアとは、笑いをただ取るだけでありません。
ユーモアには、人を和ませ、他者への気遣いあります。

ユーモアのある人は、話題が豊富で、常に好奇心旺盛で、聞き上手な人が多いです。

常日頃から、本を読んだり映画などを見たり、また、他人の話を聞く、コミュニケーションを持つなどしていくと、段々とユーモアのセンスが備わっていくことになります。

本日は、結婚にあたっての価値観について話していきます。

〇本日のテーマ 結婚 価値観

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係の困難の解決を解説します。

結婚 価値観

結婚をするということは、「共に人生を歩む」ということになります。パートナーの協力があって、2人の力が合わさって大きな力を発揮することがあります。

一方、パートナーと「すれ違い」「いがみ合い」などの協力が見られないときは、2人の協力が得られずに、場合によっては孤独を感じたりします。

では、共に人生を歩みながら、2人の力が合わさり、「生きていく推進力」を得られるためにはどうすればよろしいのでしょうか?

それは、価値観の合う人と結婚することが大切になります。
価値観が合うと、共に生きていくうえで、少しのずれやすれ違いなどは、価値観により修正されるようになります。

ただ、漠然と価値観と言われてもピンと来ない人も多いと思います。
価値観とは具体的に何を言うのでしょうか?

一般に結婚での価値観は、「金銭の価値観」「親との付き合い方」「清潔の許容度」「子供や持ち家」「ライフスタイル」「家事の考え方」などがあります。

本日は、「金銭の価値観」と「親との付き合い方の価値観」を述べます。

結婚 金銭感覚

お金は結婚するうえでとても大切なことです。お金がなければ、2人の思い描く未来も思うようにならないでしょう。

専業主婦の場合は、夫の稼ぐお金をどのようにするか? 共稼ぎの場合は、2人の稼いだお金をどのように使うか(または、貯蓄をするか)がとても大切になってきます。

簡単に項目を上げると

・家の財布(お金の管理)を妻が中心に行うか。夫がおこなうか。共稼ぎの場合などは、別々に管理するのか。

・家賃、光熱費、食費にお金を多く使って良いか、悪いか。

・何を節約するか、何にお金を使って良いか。「無駄」に対する考え方。
 電気のつけっぱなしをより厳格に行うか、など。

・貯蓄に関する考え方(将来に不安を残さぬように貯蓄をするか)マイホーム、子育て、老後の生活のなどの貯金

・どこにぜいたくをするか(食べ物、趣味等)、しないか。

・趣味に対するお金をどのくらい使えるか。

・お小遣いについての考え方

・親と同居している場合は、同居する親の金銭感覚

お金の問題がこじれると、夫婦仲が悪くなったりすることがあります。全てが一致するわけではないので、良く2人で話し合って、ルール作りをすることが大切です。

独身時代の金銭感覚で、お金を自由に使うパートナーがいると、イライラしたり、時に疎外感を感じたりします。

パートナーとなる人の金銭の使い方を良く見極めることも時に大切です。

結婚 親

結婚をすると、パートナーの親の付き合い方が頭を悩ます人も多いかと思います。

特に女性の場合、夫となる人の親とどのように付き合っていけば良いかですね。これは別居の場合と同居の場合で大きく変わってきます。

結婚 親 別居

別居の場合、相手の親と女性(妻となる人)との距離感が大切と良く言われることです。

とても親しくなれそうな親であれば、ベッタリとした付き合いをするものよいですが、ほとんどの女性はそうではないかも知れません。

その場合は「つかず離れず」の微妙な距離に自分を置くことが大切になります。

それは実際の距離(夫の実家までと自分の住んでいる距離)も、そうですが、心理的な間合いの大切になります。

実際の距離は、冠婚葬祭や、親の病気とか、何かあったら行ける距離(むろんそうならない場合もあるでしょう)がベストで、何もないと行き来をしなくて良い距離ですね。

また、心理的な距離とは、たま(時々)に親の話をするが、本当に「たま」で、自分の生活に親のことが入って来ないで、自分たちの生活だけを考えられることです。

このような2つの距離を保てるかを、パートナーとなる男性と良く話し合っておくことが必要です。

また、パートナーとなる男性も、理解を示し、協力をする必要があります。

結婚 親 同居

同居の場合は、実際の距離は取ることができないので、心理的な距離を保つことが大切になります。

相手の親も大切ですが、自分たち夫婦の自律した生活を保つことができるかが大切です。

いわゆる、妻が心理的な距離を保っていられることが可能な配慮をパートナーとなる男性とともに作っていくことが必要になります。

これも男性と話し合いをして、調整をしていくことが大切です。
時々、妻と親(特に母親)の間にはさまれるのを嫌って、男性が一切かかわってこないケースが見られることがあります。

こうなると、女性(妻)と親との関係が悪化した場合に、誰も助けを求められることができなくなり、孤独に陥ることがあります。

女性の心のケアを考えながら、親との心理的な距離を取っていくことは、女性ばかりでなく、男性にも大切なことです。

まとめ

本日は、金銭感覚と親との付き合い方について述べました。
結婚した後に、トラブルにならないように、また2人の心が離れてしまわないように、良く話し合いなどをしておくことが必要です。

また、どうしても、妥協ができないと思った時は、結婚そのものを一度考え直して、「やっていけるかどうか」と検討することも大切です。

その上で納得できたら結婚に踏み切っても遅くはないでしょう(ただ、全てが当てはまるわけではありません)。

明日は今日の続きで清潔感やライフスタイルについてお話しようと思います。







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婚活 ユーモアとは

「浮気」をしたり、「すれ違い」の生活をしたり、「マナー違反」「自分勝手」等々な理由があります。

どれも、相手の身になって考えてあげられない理由が考えられます。

お互いが互いを大切にして、相手の立場になって考えたり、感じたりすることが大切です。

本日は、ユーモアに富む人についてです。

〇本日のテーマ ユーモアとは

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

ユーモアとは

ユーモアとは、笑いをただ取るだけでありません。
ユーモアには、人を和ませるおかしさがあり、さらに気品が漂い、他者への気遣いあります。

これらの逆の品格が全くなく、他者への気遣いのない笑いはユーモアとは呼びません。

ユーモアは時として、自分や家族の危機を救うこともあります。
昔アメリカの西部開拓時代、開拓する家が困難を伴ったときに、男性(お父さん)のユーモアが、家族を笑いに誘い、開拓する勇気を搔き立てた映画を見たことがあります。

どんな困難な時にも、自分や周りに前進する力を授ける役割を持っています。
では、ユーモアのある人とはどのような人のことをいうのでしょうか?

ユーモアのある人

面白いことを見つけることができる

毎日仕事に忙殺されていたり、日常生活に追われていたりすると、ついつい楽しいこと、面白いことを見失いがちになります。

しかし、ユーモアが豊かな人の特徴としては、忙しい中とか、面白くないとかのなかに面白いものを見つけ出したりします。

あえていえば、つまらない環境を面白い環境に転換できる才能に長けているともいえるでしよう。

話題豊富な人

ユーモアな話題に長けている人は、様々なことに興味を持つせいか、話題が豊富です。

また、友人などの話を多く聞き、自分の話に取り入れることも巧みです。

また、いろいろな経験や、本を多く読んだりして、話のネタを多く持っている人が多いです。

さらに、ネタを興味深い小話や物語りに転換するのがとても上手いです。

楽しくさせる

ユーモアのある人の周りは、いつも笑顔や笑いが絶えません。

そもそもユーモアのある人は、周りの人たちを楽しませることが好きです。

また、周りを楽しませることに努力をします。さらに、相手の状況により話題を変えたり、微妙に面白さを出したりします。

この臨機応変に話題を変えていくのは、一つの才能と言えるでしよう。

よく見る

自分の好奇心に応じて情報を収集するので、相手の状況や様子をよく見ようとします。

つまり、ユーモアの多い人は、よくよく周りを良くみて理解をする力に長けていると言って良いでしょう。

また、周りのことを良く見るためには、人好きでなければいけません。

自分の周りにいる人を理解して、その人が好きなこと、嫌いなことを情報収集します。

この情報収集より、相手の心の状態がネガティブになった時、ポジティブになれる話題などを提供できるようになります。

聞き上手

ユーモアのある人は、人好きで、好奇心が旺盛なので、良く相手の話を聞き、相手の話を引き出すのが上手です。

人は気持ち良く話してくれる人には、ついついと色々なことを話しがちになります。また、話を聞いてくれる人に対する好感度も上がっていきます。

また、好奇心が旺盛で、話題が豊富なので、話の合いの手も上手であり、聞きながらも話がはずんだりします。

そうなると、思わずいろいろなことを言ってしまいますね。

親密感

好奇心が旺盛で、人が好きで、聞き上手。また周りをよく観察して、受け答えがうまいなどを考えると、とても親しみやすい印象を持つはずです。

また、ユーモアのある言葉掛けができるので、相手を笑わせながら励まし、周りに生きる力を与えていきます。

第一印象もどことなく、親しみやすく話しやすい印象を持っているのがほとんどであると思います。

ユーモアを身に付けるには

話題に触れる

まず多くの話題に触れることが挙げられると思います。ただ、何でも、話題に触れることが良いわけでなく、自分の好きなこと、興味のあることを中心に話題を増やしていくことをお勧めします。

そうすると、知識を増やすことが苦ではなくなり、楽しみながら、様々な見分を広めていくことが可能となります。

多くの話題を仕入れることで、いろいろな話に対応していくことが可能となっていきます。
楽しく学んでいくことが大切ですね。

物語を読む

これも自分の興味あるものでよろしいので、そこから知識を増やしていくことがよろしいでしょう。

これは興味のある話題に触れると同じですね。また、様々な具体的な話を出せるように、常日頃からチエックをしていくのも大切です。

例えば、「日本文化は素晴らしい」という話題があったら、iPhoneを作ったステーブ・ジョブズは、「京都にお忍びできて、座禅を良くした」とか語ると、みんな「ええ!」と思ったりしますね。

さらに、iPhoneの裏のツルツルの何もない状態は、禅の「無」の精神を表すということまで語ると、「すげーな」と思ってしまいますね。

その上で、少しはめげても、日本は復活するし、頑張っていこうというメッセージを周りに与えると、何かしら力を持った気になる人もいるかもしれません(むろんもらわない人もいますが)。

話し方、聞き方を練習する

街中の本屋さんで、「聞き方」「話し方」の本を買っても良いですし、
このブログで以前説明したカウンセリングの練習を行っても良いですし、機会をとらえて自分で工夫をするのが良いでしょう。

また、Youtubeの話し方の動画を少しずつ見ていくのも一つの手であると考えます。

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婚活 悩み 打ち明け方

自己愛は、「共感性のなさ」「他人より優越的な立場を占めたい」「賞賛されたい」という傾向にあります。

他人のマウントを取ろうとしたり、相手の立場になって物事を考えられない、さらに相手を利用しようとします。

自己愛の強い人が、自己愛を発揮できないと、「自己愛憤怒」という怒りを表すこともあります。

付き合う前に、相手が自己愛でないかを観察することも大切なことです。

本日は、「悩みの打ち明け方」の話をします。

〇本日のテーマ 悩み 打ち明け方

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

悩み 打ち明け方

好きな人に悩みを打ち明けることはよくあることです。
付き合っていると、ついつい悩みをうちあけたくなるものですね。

悩みを打ち明ける心理状態は、「慰めてほしい」「隠し事をしない位、相手を信頼した」というサインが含まれています。

女性 悩み

女性が悩むときは、特に親しい人に悩みをいう傾向があります。
例えば、親しい恋人はもちろんですが、親しい友人にも悩みを打ち明けます。重い悩みならなおさらその傾向があります。

この「親しい」は「信頼できる」と意味が含まれていると考えてよいでしょう。

悩みを聞くことにより、2人の間は信頼関係から恋愛に発展する場合があります。

特に女性の場合は、人によって愚痴は相手に何となく聞いてもらうという節があります。

しかし重い悩みはきちんと話そうと心構えを作ることがあります(むろん、そうでない人もいます)。

重い話を信頼できる人に話すことで、自分の心の中の心の中がすっきりとして、「自分の悩みを受け止めてくれた」と感じます。

さらに相手が悩みを聞いてくれるだけでなく、自分を励まし、癒しを与えてくれる場合は、段々と自分にとってなくてはならないものとなります。

男性は悩む女性の心を受け止めて、その上で慰め、できれば癒しを与えることができればベストです。

2人の気持ちが恋愛に近づくにつれて、重い話や、自分をさらけ出す話(つまり隠し事がない話)が多くなっていきます。

男性 悩み

男性の場合は、特に、自分を分かって欲しいという心理が働きやすいと言われています。

好きな女性に自分の夢や希望を語ったり、つらい悩みを語ったりします。
男性がこのような「自分のことをわかってほしい」と語り始めたら、自分に好意を寄せ始めていると言ってよいでしょう。

男性話を上手にうなずくと、男性の好感度がどんどんと上がってきます。

また、相手の話を「・・・ということね」と、話の合間に、要約してあげるととても悩みを打ち明けたくなります。

重い話

では、重い話はいつぐらいから話すとよいでしょうか? 

一つの目安は、何でも話せるという信頼を感じることができる時です。
信頼感が得られる前に、重い話をすると、心理的なパーソナルスペースが近すぎて、相手が警戒することになります。

付き合いの始めは、近くもなく、遠くもない状態です。実際の距離で言うと、社会的距離のような感覚です。

近くもなく、遠くもない感覚の距離を保ちながら、相手との会話を行い、徐々に距離を詰めていくことが大切です。

いきなり距離が短くなると、相手も混乱に陥ったり、あまり2人が親しくないときは、却って不快に感ずることがあります。注意が必要です。

ただ、自分にトラウマになるような体験があって、その影響で相手をついつい傷つけてしまうようなことがある(言葉にするなどの)場合は、それとなく伝えることも可能です。

その時は、「私からこんなことを言われたりしたら、傷つくことがないように・・・」と和らげて話すのがよいでしょう。

まだ、関係が浅い時は、この場合も相手の様子を見ながら、話すのが良いでしょう。自分がそのようなことを言わないように気を付けながら、もう少し心的な距離が近づいてから述べるのも良いかもしれません。

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婚活 恋愛 パーソナルスペース

昨日はダメ男と尽くす女性の話をしました。

ひどい扱いをうけているのに、男性から離れることがない女性が世の中で時々見かけます。

無意識に見捨てられ不安などを持って、ついつい行ってしまうタイプや、前意識(意識と無意識の中間状態)で、男性の顔色を伺ってしまうタイプ

さらに、意識的に「私の彼(夫)はダメ男でない」と思うタイプなど、いろいろとだと思います。

それぞれの生き方ですが、自分の未来、男性の未来、幸せを考えて善処をされることを望みます。

〇本日のテーマ パーソナルスペース

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

パーソナルスペース

パーソナルスペースとは、他人と自分の距離を言い、それにより快・不快を感ずるものをいいます。

つまり、あまり近づきすぎると、不快に感じ、遠すぎると相手の親密さを欠く結果を招きます。

パーソナルスペースには、おおむね4つの意味があるとされます。それは、「公衆での距離」
「社会的な距離」「個人としての距離」「密接な距離」です。

公衆距離

「公衆での距離(公衆距離)」は、360cm以上で、演説や講演などで使用される距離であり、1対1での応答には不都合な距離とされます。

話し手の表情の変化を見ることが難しい距離になり、この距離で親密さを増すことは難しい状況になります。

社会的距離

「社会的な距離(社会距離)」は120cm~360cmで、身体的接触が出来ない距離で、仕事を共にする距離にふさわしいとされます。

この距離では、会話がしやすく、同時に個人的なテレトリー(領域)に踏み込まれる怖れを感じることがありません。

仕事などの対人関係の距離は、この距離が活動がしやすく、相手と仕事上の利害関係がありながらも、プライベートを保てる距離であります。

個体距離

「個人としての距離(個体距離)」は、さらに身近な距離となります。45cmから120cmの距離で、いわば手を伸ばすと届く距離でもあります。

好きな人がこの距離にいると、心地よさを感じますが(場合によって緊張をしますが)、嫌い人がいると、ストレスを感じたりします。

また、家族で会話をしたりする場合も、この距離が多いのが特徴です。

密接距離

これは、45㎝以内の距離に相手がいる場合で、体に触れあうことが容易な距離です。ラッシュの電車などで、見知らぬ人がこの距離にいるとストレスがかかる状況になります。

特に女性などは気持ちが許せない状況です。

年齢 パーソナルスペース

一般に思春期を迎えるなどして、他者を意識するようになると、相手のパーソナルスペースを広くとりがちになります。

なので、大体小学校の高学年から中学生くらいにかけて、パーソナルスペースが広めに変化していきます。

また、女性に比べて男性は、パーソナルスペースが広めです。やはり、力関係とか、テレトリー(縄張り)という意識が男性の中には無意識の中に刷り込まれているかもしれません。

一般に動物の世界では、オスのほうがテレトリーに対する意識が高いとされます。

恋愛 パーソナルスペース

恋愛に至る場合に、このパーソナルスペースはとても大切になります。とても好きな人がいたからと言っても、相手が自分のことをあまり意識していない時に、親密距離や個体距離を取ると、相手に不快に思われることがあります。

相手との社会的距離をまず保ちながら、ゆっくりと個体距離や親密距離に近づけていけば良いでしょう。

特に男性が女性に近づくときに、はじめから女性との距離を取らないと、相手に警戒をされたり、不快に思われて、その後の親密な距離を取れなくなる可能性があります。
注意が必要です。

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婚活 男女 買い物違い

逆境の中では恋は熱く燃え上がると言いますが、これはリアクタンスの働きです。禁じられた恋は2人を燃え上がらせて、2人の距離をグッと縮めます。

ただし、恋人の行動を禁止したり、コントロールしたりすると、このリアクタンスの働きにより、恋人の反発を招くことになります。

2人でともにリアクタンスを乗り越えていくことは大切にですが、一方の側にリアクタンスを起こすことを招くことは避けたいものです。

本日は男女の買い物の仕方の違いをのべます。

〇本日のテーマ 男女 買い物違い

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

男女 買い物違い

男性が彼女と買い物に行って、なかなか買い物が終わらぬことに辟易(へきえき)することもあろうと思います。

男性の中には、「どうして、女性はこんなに買い物に時間がかかるのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

そもそも、男性と女性の買い物に対する考え方や態度は根本的に違っているのです。

女性 買い物

女性の多くは買い物の過程を楽しみます。男性はどれにするか悩み、時間がどんどんと経っていくのが苦痛ですが女性は逆です。

つまり、女性はどれにするかを悩むことを楽しんで、時間をかけて楽しむのです(むろん違うタイプの女性もいると思います)。

極端な話を言うならば、お金を使わずに、ただ商品を眺める「ウインドウショッピング」でも女性は楽しむことができるのです。

女性はこれと決めて買うことはあまりせず(そうでない場合もあります)、取りあえず商品を手に取って考えてみる。

また、しばらく歩いて、商品を手に取って考えるということをします。
商品が洋服などであったら、試着をしてみるをくりかえすこともします。

そこには最終的な目標がなく、その目標に向かって進むという男性のスタイルと違っています。

手に取って、考えたり着てみて、その商品を決めて会計に進むときは、最高の気分を味わうことができます。

普通の生活用品を買う時は、このような高揚感はありませんが、自分が欲しいと思い、実際に手に取って自分の好みに合っていた場合は、気持ちが最高に良いです。

目的をもって行動しがちな男性の行為からすると、このような女性の買い物に付き合うことはとっても退屈で、女性の姿を見ながらボーとしているという感じが多いのではないでしょうか。

男性 買い物

男性の買い物は上記したように、ある目的物を決めて、その目的物を手にしたときに高揚感があります。

自分の持っているお金の範囲内で最高のものを得ようとします。まるで、狩人(かりうど)が獲物を手に得るために前進しているようですね。

なので、目的のものをいかに早く、合理的に手に入れるかが大切になります(この場合も、違う男性もいますが)

また、男性は物を買うよりも、お金を得ることに欲望を燃やすことが多いです。とにかく、目標を決めて、それをやり遂げて対価をえることが大切になります。

女性脳 男性脳

以前、男性脳と女性脳のところでお話しましたが、女性の脳は右脳と左脳をつなぐ脳梁(のうりょう)がとても太いです。

この脳梁が太い構造から、右脳と左脳の情報の連絡が良く、女性はさまざまな情報を同時に扱うことができます。

つまり、女性は買い物をしながら日常生活の話をしたり、子供の話をしたり、ペットの話をしたりできるわけです。

それに比べて、男性は脳梁が細いために情報をあれこれ同時に扱うことはせずに、目的物を買うだけに集中してきます。

これは、進化の過程で、女性が子育てをしながら農作業をしたり、洗濯をしたり、同時にいろいろなことをこなさなければならない結果身に付けた結果です。

この能力は単に会話だけでなく、買い物にも発揮されます。女性は様々な商品を同時に見て、その良し悪しや、自分の好みかどうかを、男性と比べて苦もなく判断できるのです。

また、好感を持てるかどうかを感じながら、品物を選ぶことができます。

なので、商品デザインや見た目の良さが大切になるのが女性で、性能などが重視されるのが男性です(むろん、そうでない人もいます)。

楽しく買い物をするために

男女が並んで買い物に行くときは、この男女の違いを頭に入れておくと、相手を気遣うことに繋がっていきます。

男性が買い物に飽きてきたなあという様子が見られたら、そこから少し別行動をとって、男性はどこかでコーヒーを飲みながら女性の買い物を待つとか、工夫をすると良いでしょう。

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恋愛 リアクタンス理論

自己開示は用い方によっては、相手との心の距離を近づけます。

特に、恋愛にこれから入ろうとする男女がお互いのプライベートを打ち明けることは、相手を信頼しているとの合図になります。

自己開示がうまくいくと、相手も自分のことをしゃべりたいという返報性の法則が、はたらきます。

2人だけしか知らない、お互いの情報を秘密ごとのように持つことは、いよいよ2人の親密さを増していきます。

本日は、恋愛のリアクタンスのお話しをします。

〇本日のテーマ リアクタンス

〇記事の信頼性 

記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。

読者への前置き
精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。

リアクタンス

リアクタンスという言葉があります。これは、「自由を制限されると、そこから回復するために、激しく抵抗すること」のことです。

このことから、恋愛のリアクタンスとは、「愛情の拒否、愛情の制限を受けると、その反対の行動をしてみたくなること」です。

例えば、「ロミオとジュリエット」の話。2人の家柄の違いから、2人の恋は制限されます。
しかし、この制限が余計、恋を燃えあがらせます。

さらに、皆から「きれいな人だ」と、チヤホヤされている女性が、ある男性から「たいした女性でないね」などと言われた時に、その女性が男性を気にしたりするようになります。

また、簡単に付き合い始める異性よりも、困難を感じる異性のほうがとっても魅力を感じて、恋の炎がもえることもこの類です。

心理学的に言うと、精神分析の始祖であるフロイトは、「何らかの障害があると、性衝動や欲望が高まる」と述べます。

リアクタンス 心理 例

ただ、リアクタンスもいつもあれば良いというものではなく、時として恋愛にマイナスに働く場合があります。

それは、2人の合意が必要なことなのに、「説得」したり、「強制」することは、反発を招き、いよいよ相手が離れていく結果を招きます。

相手に強制的に制御(せいぎょ)されたり、自由を奪われることになると、それからの回復を図ろうするリアクタンスが働くのですね。

「誰と付き合おうが、あなたに言われる筋合いはない」とか「私の自由を奪わないで」という思いが強くなって、いよいよ心が離れていきます。

いろいろと決める場合も、2人で話し合う必要があります。「〇〇がいいよね?」「△△にしようか?」と、相手の同意のもとに行動を決めなければなりません。

これが、「〇〇にしろ!」「△△にしたほうがいい!」と制御や自由を奪うことが入ってくると相手の心は急激に離れていくことになります。

また、鋭い禁止も相手のリアクタンスを誘うきっかけになったりします。
鋭い禁止も、いわば「命令」と同じですね。

たとえば、「〇〇するな!」「△△はだめ!」などという言葉は、聞きようによっては命令です。これも、恋人同士や、これから恋人同士になる人はやってはいけませんね。

ただ、相手が大けがしそうとか、相手の身に危険が迫っている時はこのような言葉もやむを得ない時もあります。

無視する

相手の話を無視をすることも、リアクタンスを招くことがあります。

「どうして、話をきいてくれないの?」「どうして、無視するの?」ということは相手に混乱と反感を招きます。

簡単な話では、あいさつ。
「おはよう」とか「こんにちは」と、相手に挨拶をしたときに、あいさつを返してくれない場合に、少しムッとすることがありますね(むろん、ムッとしない人もいるとおりますが)。

恋人同士で、相手の言葉や態度に反応しないと、意外と反感を招いたり、相手に混乱を及ぼします。

話を聞かない

相手の話をよく聞かないことも、相手の反発をまねくことがあります。

例えば、「この前見た映画面白かったね」と尋ねたところ、まったくピント外れの答えをしたり、質問を聞いていない時は、「話を聞いてなかった」という思いを抱かせます。

無口な男性が、「うん」「まあな」という言葉を許容する女性はいると思いますが、それも話を聞いている態度です。

恋人になってまだ日が浅い時や、これから恋愛になるカップルには大切なことです。
むろん、無口な人が好きとか、話を聞かないことで反発しない人もいるかと思います。

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